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卒業

  • mdf2020
  • 3月19日
  • 読了時間: 2分

3月は卒業シーズンですね。街では制服姿の学生さんや、花束を抱えたご家族の姿を見かけることが増え、春の訪れを感じる季節となりました。

実は、訪問看護の現場にも「卒業」があります。

病状が安定し、訪問が終了となる方。リハビリの成果で外出や通院が自立し、次の生活へ進まれる方。あるいは、人生の最期までご自宅で過ごされ、ご家族に見守られながら旅立たれる方。

それぞれ形は違いますが、私たちにとってはどれも大切な“卒業”です。

先日、長く訪問させていただいた利用者様がサービス終了となりました。「もう来てもらわなくても大丈夫だね」と笑顔で話される姿に、嬉しさと少しの寂しさが入り混じる、そんな瞬間でした。

訪問看護は「ずっと支え続ける仕事」と思われがちですが、本来はその人らしく生活できるようになった時に、そっと手を離すことも大切な役割です。

私たちは、支えが必要な時にはしっかり寄り添い、必要がなくなった時には安心して次の生活へ進めるよう見送る。その繰り返しの中で、多くの出会いと学びをいただいています。

春は別れの季節であると同時に、新しい生活の始まりでもあります。これからも、地域の皆さまが安心して在宅生活を送れるよう、私たちはそばで支え続けていきます。

卒業を迎えられた皆さま、本当におめでとうございます。そして、これから新しい一歩を踏み出すすべての方の未来が、穏やかで実りあるものになりますように。

 
 
 

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